終活、その言葉の真意について・・・


終活とは、自分の人生の終わりの
後始末をする活動の「略語」である。


終活とは週刊誌が作り上げた「造語」。
この「造語」がヒットし、素早くこの言葉を使って
ビジネス化した先駆者がいるということ。

人の死を目的としたビジネスなど
なかなか思いつくものではない!
さすがとしか言いようがない。

それが今や終活はトレンド!
誰もが知っている終活と言う言葉に興味深々、
私は終活セミナーに潜入してみた。


日程を調べセミナーに申し込んだ。
セミナー料金1万円、会場はかなり遠方で
朝一の新幹線に飛び乗っておよそ1時間、
なかなかの出費であった。


初級〇〇セミナーは終活の概要。
10時スタートのセミナーまで
参加者はお墓のVTRを見せられた。
講師は声のトーンが低く、
暗~い雰囲気のなかでセミナーは進んでいく。


今まで考えたこともない死への準備、
私の脳はひどく混乱していたのか
帰りの新幹線の中で酷く疲れを感じた。

新型コロナで味わった不安と恐怖に似ていた。
終活セミナーは死の入り口。
大げさに聞こえるかも知れないがそう思える。


つまり、まだ人生が完結していないのに、
まだまだ元気で働かねばならないというのに、
無理矢理死と向き合わねばならない。
それが終活セミナーである。

遺言書を書け、保険を見直せ、お墓をどうする、
貯金はあるか、不動産はあるか、年金はあるか、
病気したらどうする、子供はいるか、連絡先は・・・、
子供と関係はいいか・・・etc.

終活と言わずに、「あなたの死に支度」
という表現が適切ではないか・・・

セミナー参加者の顔ぶれは葬儀関係者に
高齢者施設のスタッフが殆んどで、
少数ではあるが、社労士やコーチ業など・・・
受講の理由を聞くとクライアントが高齢に
なっているからとのことだった。

人間の脳は一つのことしか集中できない。
何か不安を抱えていると集中力も低下する。
脳は楽しくしている時に創造力を発揮する。
終活セミナーで楽しいことは一つもなかった。

そうだ、私はまだこんなことやって場合ではない!
私たちは長く生きるようになったから
心身ともに健康で働かなければならないのである。
正直終活などやっている場合ではない!

実のところ、終活を実践している人は
10%にも満たないというではないか?
確かに終活とは大変な作業である。

どんなに大変かと言うと・・・
エンディングノートへの記入である。
すべてのページの完成には何か月もかかり
記入下事柄を実行するには更なる問題がある。

これでは、終活は入り口で躓くと感じた。
終活はコーチングスキルが必要である。
ひとりではできないワークである。

私は半年に渡り何回かのセミナーに参加して、
そこで気づいたのでです。
終活は生命力が削られる思いでのワークであった。
モチベーションは下がる一方で疲れてしまった。

最後に、最近は〇〇活と言ったものは多い。
が、なんでもかんでも「活」をつけるのは
如何なものか?

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